弔い花を

平穏と
そして今
サボテンは
鮮やかに

踏みしめて
穴だらけ
つかの間の
花の愛

トパアズの
夕日には
気がかりな
思い出が

覗く窓
朝の日は
口惜しく
震えども

も どる