砂と変わるまで

配列
意味を
探して
迷った
それで世界を
知った振りして

恐怖に
追われ
消えても
叫んだ
結果人から
白い目を受け

私が
熱さに
満ちたと
しても
結局何かが
痛みに変わる

例えば
雨すら
不穏を
与え
幼さ故の
抵抗ばかり

そうした
自由に
侵され
砕かれ
私はそれでも
事実を睨み

足跡
だらけの
幸せ
そして
全てがこの手を
零れて踊る

も どる