幸せの音

目の前に希望があるから
歩いていけるんですね
僕が溶けて甘くなったら
きっと濁りも取れてくる
たどり着けないのはただ
ここにいるからに
すぎない
自分を忘れよう
笑ってしまおう
コーヒーでも飲もうかしら
そう思えば何でも叶っちゃう
鼻歌交じりで倒れこめば
ほら明日さえ怖がって
たどり着けない所に行けそうで
きっと嘔吐の日々が来る
変わってしまおう
変わってしまおう
変わってしまおう
口の中はもう痛くて
だらけ切った現実が刺す
何も思わぬ人が北の方
ギターを弾いて詩を書いた
僕にはもはや関係なくて
動く気力もありません
空は青い
雲は白い
木は茶色くこけていて
夢は虹色輝いた
空とぶ妖精見えずにいます
何にもない訳分かります
青い鳥こんにちは
さようならという前に
夢ぐらいはかなえてよ
ドアが五月蝿いな
五月蝿いな
でもいい気分
とてもいい気分
判る気がする
僕には分かる気がする
それが心地良くて
許しちゃいそうで
駄目だけど
駄目じゃないみたい
手に入らないけど
もういいみたい
幸せの音が
聞こえます
幸せの傷が
聞こえます
幸せの音が
聞こえます
確かに僕には
聞こえます

も どる