成長痛なく終わり

暴走する身体
何一つ手に入らず
その上、手にする、そは
粉砕された周囲にいたる

縛り付けられた今
限りなく短い一瞬
それから、暗転、見ず
大きく息をし停止する

哀しき事か
取り留めないか
認めてないか
もう許すのか

も どる