咲くのかしら

どうしてみればいいのだろう
この絡みあった世界には
もう諦めがついたはずなのに
ほんの少しの疑いだけで

あなたの言葉が響く時
僕には少し重い時
あなたの日々が動く時
僕には酷く痛い時

どうして変わってしまったの
空とぶ鳥と一緒に歩く
そんな人だと思った君が
そんなに踊っていたなんて

僕には僕が見えません
いつでも悪いと思うのですか
僕には過去が消せません
謝罪と一緒に流すのですか

ほんの少しの潔さ
今こそそれを求めてる
悪い言葉に汚された
そんな事実に誇りを持って

くるくる回ってこんにちは
小さく笑ってまた明日
僕には少し足りなくて
ここまで歩いてこれたけど

足りない気持ちを補って
溢れる怒りをねぎらって
手首の痛みを棚に上げ
出て行く人を止めないで

も どる