劣等感に吐き気

侵し難い遺伝だけ
私の底にこびりつき
残りは規約もないままに
流れ出している現状

厳しい言葉に守られた
原始じみてる真意さえ
触れてしまえばそれだけで
崩れてしまう儚ささ

あまりに魅力のある日々を
壊さぬためにただ作る
ずれた思想にその世界
誰が咎められるのか

おそらくこのまま消えるのか
分からず前を進んでも
知って下を向いたとしても
日々は変わらず過ぎていくのに

も どる