僕のピエロ

いろんなことが
やってくるけど
僕には大して
役には立たない
優しい想いは
いくつもしたが
応えることなど
できないさ

亀裂ばかりに
なったこの部屋
誰がこんなに
開いたの
恐怖と真実
今更気づいて
ずっと後悔
してるんだ

助けてだって
言ってみた
救いを求めた
わけじゃない
考えるための
勇気まで
太陽のせいで
失って

天使は酷く
飛んでいる
血の雨なんて
嫌いだね
足が無くなる
その日まで
気づいてないと
思ってた

悩みの中の
葛藤で
笑いが僕を
責めるんだ
歩けず座った
交差点
ピエロみたいに
泣いたんだ

約束までもが
必死だと
こんなに自由が
見えずにいたよ
死んだ言葉を
探してる
ピエロと月の
粘膜と

も どる