報いの

白くなりたい
どこまでも
訝しげな出来事も
頼りない身体も
全て忘れているような
白くなりたい
白くなりたい

あなたは目の前の木偶を
見つめるほど寛大ですか
だけどそれはよくないことだ
気を持たせてはいけない
木偶は醜く厄介で
求めようとさえしてしまう

報復がやってきた
したたかに嘔吐
倒れだした木々の中
性的でしか関われず

も どる