暗く静寂な悪魔

閉じた私の肉体は
思考を私に強要する
その癖うまくは生きれずに
不随に私が決定される

救世主など知りはしない
独白に満ちた概念の恋慕
狂乱しても泣いてはくれない
私は確かに求めていたのに

私の弱い所が膿を沸く
不自由さを憎む私の呪い
光無き音無き世界の悪魔たち
ああ、打ち破る事など叶わない

願いをかける術すら知らず
私は辛く生きていく、だから
せめて決定された脳これだけは
意思と呼べるままに死のうと思います

も どる