機械の踊りの彼女の両手

そしてさようなら
この先はまだまだ遠いよ
なんて
大きく飛び込んだ先
彼女は花の名前を持った

謝ってばかりで
飽きてしまったのかなもう
待って
どうすれば好いどうしよう
酷く傷ついた気持ちかな

スカートは風と光り
誰だって誰だってなのに
またね
其れしか言えないのに
作り上げた僕の幼さ

目を閉じた先のまた先
靴下のように柔らかく見て
泣いた
一言で片付けてしまう
しゃべる声は全て掠れて、掠れて

も どる