十二秒間の出来事

気付くか気付かないかの間
その瞬間の音になる
消えるか消えないかになると
寂しいのかもしれない

そんなこんなどんな僕は
人をしばしば見下して
時々笑う
困る

詰まらない言葉を書くたびに
僕は一人前に
そして
理解が僕を奪う

気付くか、気付けないかの間
マイクロはあながち間違っちゃいない
詰まらない言葉
少しずつ見下す

僕の
そう僕の
追随の
僕の

も どる