事実
涙が出なくなりそうな
そういう日々に投げ出され
記憶の中の鮮血が
消えてしまいそうになる
傷跡なんて呼ぶような
そういう命はいやだから
自分らしい自分を作り
思い出話は控えてた
だけども最近ふとした時に
メッキ剥がれて肌爛れ
維持するという抵抗が
音を立てて落ちていく
全てホントの事なんです
どうか信じてくださいな
だけどもどうかくれぐれも
誤解の悲しみ抱かずに
私は今の私だと
気づいていたと思ってた
自分らしいと思ってる
私が傲慢だったのかしら
も どる