宝石のため

宝石はあまりにも拙いから
苦しさだって忘れたのさ
私の心さえ騙した試み
真実だって言い聞かせるの

私はいつだって泣いてるから
みんなが慰めてくれるんだよ
だけど白くなった肌にさえ
やさしさは容赦なく傷をつけ

湖をいっぱいに満たすもの
私はそれを恐れていたんだ
生活を明るく照らすもの
私に何をしろというんだろ

宝石と一緒に飾った痛み
私はそれを抱いて生きるよ
苦しい思いのために笑うなんて
本当にいやなことだから

も どる