日につかまる布団の中
定まらないことを事実とするほど
弱さに左右をされてる私
意味がないとかそういう言葉と
他人もみんな不幸を背負うと
知っているけどその基準
強さが迫ってくる恐怖
汚れてしまったのはもうすでに手遅れだ
だからもういまいっそ私の中に
膜状のものを噛み砕いてしまった
そしてなおいま両足は定まらないだけ
在る朝の出来事
そしてなお何を言う
もうこのままでは何も起こらないという
確信に近い夜明けです
消えていく星々に
さようならと言いましょう
もうなにも
信じないように
事実が弱くなってしまった今頃は
強さを甘んじて受けることが救いです
それができずに分解された私が
朝焼けを信じているだけの
事実が沈んでいくだけの回転作業
も
どる