把握による極論
あなたは瞳に老いを込め
そうも簡単にものを言う
いろんなことを切り捨てて
自分の由を壁にする
私は世界の広さまで
知ってしまった木偶の棒
だから遮る強さより
痛みの享受を手にしてる
足りないものなどありません
ただただ把握ができぬまま
八方乱れて目を向ける
世界で息をする私
も どる