現状の鎖

まっすぐ歩けずいるだけで
罪を背中に乗せられる
余所見を愛してしまったら
病という名の全否定

私が歩けるその日まで
人は背中を押すんです
私が前を向けるまで
人が隣にいるんです

助けを受けることにさえ
助けを感じてしまったら
見えないものまで感じたら
こんな世界を抜け出せる

きっとこんなわたしでも
こんな世界を抜け出せる

も どる