晩秋の発作
縦横無尽に駆け巡る
人の気持ちと光電子
私の気持ちもその中で
乱気流に飲まれます
苦し紛れの言い訳と
それを許せる寛大さ
悪の基準を決め付けて
それをわずかに信じます
役割ばかりに気を取られ
自分がないといわれても
それでも私は笑います
それが私の心です
助けを叫ぶその声が
強く見えるときもある
傷つくことを恐れることで
優しくなれることもある
も どる